本校では語学教育のみならず、学生を進学あるいは就職させるために必要な特別授業も充実しています。教育方針、教育課程計画、使用教材の綿密な研究及び開発、カリキュラムは生徒の語学のレベルに合わせ、着実に力をつけていくことを重視しています。語彙の使用に注意し、授業は「聞く」、「話す」、「読む」、 「書く」を中心に、少人数制の授業システムを採用し、特別補習授業の実施により、個人の能力強化、生きた正しい語学の教育に努めます。
また、授業以外でも、大・高・中・小学校や地域との交流を通し、学生の日本文化への理解を深めるとともに、日本留学試験、日本語能力試験、希望大学への入学出願手続き、大学院や専門学校等への進学指導を適宜行っています。
日本の専門学校、短大、大学、大学院への進学を目標としています。 | ||
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初級 | 発音練習、日常会話、基本文法 | 日本語能力試験 N5~N4レベル |
中級 | 中級読解、聴解練習、語彙、作文、漢字読み書き | 日本語能力試験 N3~N2レベル |
上級 | 上級読解、聴解練習、論文の書き方、日本事情 | 日本語能力試験 N1レベル |
はじめて日本語を学ぶ者、または多少の学習経験はあるが中級レベルに達しない者が対象です。発音や挨拶など、日常生活で必要最低限の会話、ひらがな・カタカナ・漢字をまず学びます。基礎的な語彙を増やし、基本文型や文法の習得を目指します。
すでに学んでいるレベルから漢字・語彙・文法の拡大をはかりながら、より高いレベルの話し言葉・書き言葉の習得を目指します。漢字も語彙も豊富になり、様々な場所で活用できる日本語能力を身につけます。
専門分野の初歩的な講義が理解でき、議論や発表が可能になるレベルまで目指します。また、新聞や雑誌、専門書などが早く理解できるように練習し、文章の構成力を養った上で、受験の際に必要なレポートや論文が書けるレベルに到達します。
また、よく使われる口語表現等も学び、日本人との会話において意思疎通が自由にできること、日本語らしい文章を書けるようになることを最終的な目標とします。
入学の時期は年間を通じて4つの時期を選ぶことができます。
(日本語、進学課程以外は随時入学可能です。)